ダイヤモンド・グレーディング・レポートには台座にセットされていない裸石(ルース)を科学的な方法で検証し判定した、ダイヤモンドの形・カラー・カット・クラリティ・カラット・プロポーション・フィニッシュ(仕上がり)など、品質に関する情報が記載されています。また、カラーやクラリティを改良する処理が施されている場合はそれを明確に示します。
ダイヤモンド・グレーディング・レポートは、購入者がダイヤモンドを安心して購入するために欠かせない証明書です。
「鑑定書」と呼ばれることもありますがこちらは通称であり、あくまで正式名称は「ダイヤモンド・グレーディング・レポート」です。
また、「宝石鑑別書」と混同する方も多いですが「ダイヤモンド・グレーディング・レポート」が品質を証明するのに対し、「宝石鑑別書」は宝石の種類のみを証明する全く別のものです。
世界中で50年以上にわたり、ダイヤモンドの品質を保証する最高の正確性と信頼性が認められている世界基準の鑑定書(ダイヤモンド・グレーディング・レポート)です。
レポート毎に番号が発行されます。
グレーディングレポートに関する情報とダイヤモンドの概要が記載されています。
ダイヤモンドの国際評価基準である4Cの、各項目ごとのクオリティが掲載されます。
ダイヤモンドの実際の比率を図示したものです。
クラリティがプロット図の形式で示してあります。
プロットとはクラリティグレードの裏付けや説明のために記載される特徴地図のことです。プロット図に記載されている記号それぞれに意味があり、それを元にダイヤモンドの状態を検品することができます。
カラー・クラリティ・カットのグレードを表したスケール表です。
GIAダイヤモンド・グレーディング・レポートには、カラー・クラリティ・カット・カラット重量といったダイヤモンドの4C評価およびクラリティ特性を表すプロット図、そしてダイヤモンドのプロポーション図が含まれています。
ただしこのレポートに記載される項目は、ダイヤモンドの種類によって異なることがあります。
例えば、標準ラウンドブリリアントカットダイヤモンドには、レポートにGIAカットグレードの項目が含まれています(カラーグレードがDからZの範囲に入る場合のみ)。
対してラウンドブリリアントカット以外のファンシーカットダイヤモンドの場合、カットグレード項目は記載されません。
他にも、レポートが発行されない場合もあります。
ダイヤモンド・グレーディング・レポートは0.15カラット以上のDからZの色範囲である裸石(ルース)の天然ダイヤモンドに対しては発行されますが、台座にセットされたダイヤモンドや合成石および類似石、さらにコーティングやフラクチャー充填などの不安定な処理が施されたものには発行されません。
例外的に、レーザードリル処理やHPHT処理などを施したダイヤモンドについてはレポートが発行される場合がありますが、その際はドリル処理されている旨がレポートに明記されたり、別途合成ダイヤモンド専用の鑑定書が発行されます。
グレーディングに関する情報を提示したGIAが発行する鑑定書で、クラリティ(疵)の位置を示すプロット図が無いことを除き、GIAダイヤモンド・グレーディング・レポートと内容は同じです。
レポート毎に番号が発行されます。
グレーディングレポートに関する情報とダイヤモンドの概要が記載されています。
ダイヤモンドの国際評価基準である4Cの、各項目ごとのクオリティが掲載されます。
ダイヤモンドの実際の比率を図示したものです。
カラー・クラリティ・カットのグレードを表したスケール表です。
GIAダイヤモンドドシェは、0.15~1.99カラットのDからZの色範囲である裸石(ルース)の天然ダイヤモンドに対して発行されるものです。
ダイヤモンドドシェは、合成石・類似石・セットされたダイヤモンド・フラクチャー充填やコーティングなどの不安定な処理が施されたダイヤモンド、またはHPHT処理が施されたダイヤモンドには発行されません。
その他の処理に関する証拠はすべてレポートに明記されています。
また、個体識別の要素となるプロット図の記載が無い分、同一性のセキュリティ機能として、ドシェの付属するダイヤモンドのガードル部分には、マイクロレーザーでレポート番号が必ず刻印されます。※ブリリアンスプラスで取り扱っている0.15ct以上のすべてのダイヤモンドには、付属する鑑定書の種類に関わらず、レポート番号がマイクロレーザーで刻印されています。
中央研究所(CGL)は1970年に設立され、常に最新・正確な器材・技術・情報で公平に対処することをモットーとした、信頼性に定評がある国内最大手の鑑定機関です。CGLも独自のダイヤモンド・グレーディング・レポートを発行しています。
※中央宝石研究所(CGL)鑑定のフローレスに関しては、ガードル刻印は施されていません
レポート毎に番号が発行されます。
グレーディングレポートに関する情報とダイヤモンドの概要が記載されています。
ダイヤモンドの国際評価基準である4Cの、各項目ごとのクオリティが掲載されます。
カットがエクセレント以上のH&C(ハートアンドキューピッド)のダイヤモンド鑑定書に付属します。
レポート毎に番号が発行されます。
グレーディングレポートに関する情報とダイヤモンドの概要が記載されています。
ダイヤモンドの国際評価基準である4Cの、各項目ごとのクオリティが掲載されます。
ダイヤモンドの実際の比率を図示したものです。
クラリティをプロット図の形式で示してあります。
プロットとはクラリティグレードの裏付けや説明のために記載される特徴地図のことです。
プロット図に記載されている記号それぞれに意味があり、それを元にダイヤモンドの状態を検品することができます。
※簡易レポートタイプの場合は省略されます
カラー・クラリティ・カットのグレードを表したスケール表です。
レポート毎に番号が発行されます。
鑑定された日付が記載されます。
ダイヤモンドの実際の比率を図示したものです。
実際のダイヤモンドを10倍に拡大した画像が、クラウン側とパビリオン側の両面に関して掲載されます。
さらに、クラリティの特徴や内包物・疵の位置について言及されています。
GCALは、ダイヤモンドの光学的輝度と光学的対称性を視覚的に表現し分析するために、ダイヤモンドプロファイル®の直接評価画像技術を利用しています。GCALはライトパフォーマンスプロファイルを、カットグレードを表す指標の中で最も重要な属性と位置付けています。
※4Cとは別の評価項目です。
ダイヤモンドの国際評価基準である4Cの、各項目ごとのクオリティが掲載されます。
ダイヤモンドの実際の比率を図示したものです。
※グレーディングレポート付ダイヤモンドに限ります。
ブリリアンスプラスが取扱うすべてのダイヤモンドには、固有のグレーディングレポート番号がダイヤモンドのガードル(薄い外縁)にマイクロレーザー刻印されています。この固有番号は、ダイヤモンドとグレーディングレポートとの同一性の確認とセキュリティに大変有効なものです。固有番号はGIAやCGLのデーターベースに登録されており、各機関のサイトに番号を入力すれば、誰でも簡単にそのダイヤモンドの鑑定結果を確認することができます。
刻まれた数字や表記は、鑑定機関のデータベースに恒久的に登録され、ダイヤモンドの所有者にさらなるセキュリティを提供しています。
ダイヤモンドを購入する際、そのダイヤモンドが本物なのか、品質と価格は適正であるかを判断することが大切です。ブリリアンスプラスのダイヤモンドルース(裸石)には、どれも品質を表す“4C”が記載された鑑定書と固有番号が付属し、ダイヤモンドのクオリティを保証しています。安心してダイヤモンドをお選びいただくための、ブリリアンスプラスのこだわりです。