婚約指輪を一緒に選ぶ方が良い?サプライズプロポーズでもがっかりさせない方法とは
- 更新日:2024.04.26
プロポーズといえば隠し持った婚約指輪をおもむろに取り出しておこなうシーンを思い浮かべませんか?しかしプロポーズの際は言葉だけを伝え、婚約指輪はその後二人で一緒に選ぶというカップルもいらっしゃいます。
実際に、婚約指輪をひとりで用意してプロポーズの際に渡すパターンと、プロポーズの後に一緒に婚約指輪を選びにいくパターンと、最近ではどちらのケースが人気なのでしょうか?
プロポーズを目前にどちらの選び方が良いのか悩んでいる方に、参考になる情報をご紹介します。
この記事の概要は
婚約指輪を探し始めたばかりの方へ
目次
ゼクシィ結婚トレンド調査2023(※1)によると、婚約指輪を「二人で一緒に選んだ」というカップルは全体の36.1%、「彼女が選んだ」と回答したカップルは16.7%いらっしゃいます。
女性が婚約指輪を選ぶ場合にも「お店へは二人で足を運んで、選ぶのは彼女」というケースが含まれてことを考えると、50%を越える多くのカップルが、二人で一緒に婚約指輪を購入していると予想できます。
一方、一緒に買いに行くのではなく「突然、婚約指輪と共にプロポーズされる」というシチュエーションを夢見ている方や、サプライズで婚約指輪を渡してお相手を喜ばせたいという方も。
別の全国調査によると、31.5%の男女がプロポーズの際にサプライズで婚約指輪を贈った・贈られたと回答しています(※2)。
サプライズを受けた時の嬉しさ、そしてその喜ぶ様子を見る心持ちは、まさに幸せの絶頂です。格別の喜びをもたらしてくれるサプライズというスタイルが支持されるのもうなずけます。
サプライズで婚約指輪を渡す・渡されるカップルがいらっしゃる中で、サプライズで贈られた婚約指輪に対して、女性はどんな風に感じているのでしょうか。
上記のような喜びの声がある中で、シビアな意見も聞かれます。
自分のために婚約指輪を選んでくれる気持ちは嬉しいけれど「一生に一度の思い出の品に妥協したくない!」「ずっと永く身に着けられるように、自分に似合うデザインが欲しい」という贈られる側の本音が伺えます。実際、婚約指輪を選ぶ際に重視されるポイントはダントツで“デザイン”だというデータもあります(※1)。
お相手の好みに合う婚約指輪を、ひとりだけで選ぶのは難しいことなのでしょうか。
そんな疑問を検証するために、婚約指輪の贈りたいデザイン・欲しいデザインが二人で一致するかブリリアンス・プラスが実験をおこなったところ、7組中5組が違うものを選んでしまうという結果になりました。
贈る側からすると、せっかく選んだのに喜んでもらえなかった時のショックは大きいですよね。でも相手が身に着けるものを選んでプレゼントすることはとても難しいことです。
例えば、多くの男性はネクタイをプレゼントされて困った経験があると思います。贈った相手はきっと気に入ると思ってプレゼントしてくれていますが、どんなに好きな人からのプレゼントでも、実際は自分が「似合う」「好き」と思えるデザインのネクタイしかしないものです。
一生に何度も贈られるものではない婚約指輪なら、なおさらのこと。身に着けるデザインによりこだわりを持つ贈られる側の気持ちも最もではないでしょうか。
どうしてもサプライズで婚約指輪を贈りたい場合、「パートナーがあまりデザインにこだわりのないタイプだ」「二人の趣味がぴったり一致している自信がある」という状況でない限り、自分の趣味や想いだけでデザインを決めてしまうのはあまりおすすめできません。
お相手の好みに沿ったデザインを想像で選んでいくのは難しいことなのですが、シンプルでオーソドックスなデザインや、お相手が普段から身に着けている洋服やアクセサリーを参考に、好みを探るのもいいかもしれません。
下調べをしてお相手の好みを予測しても、確信を持ってデザインを選べるのか自信を持てない方もいらっしゃるかもしれません。
この2つの願いを両立することは一見難しく思えるかもしれませんが、きちんと形にする方法があります。
それが贈る方も贈られる方も満足できる新しいプロポーズの形“ダイヤモンドでプロポーズ”です。
これはプロポーズの際にはリングに留まっていないダイヤモンドルース(裸石)を専用ケースに入れて贈るというサービスで、デザインは後日お二人で一緒に選ぶことができ、リングはもちろんネックレスに仕立てることもできます。
お相手の好きなデザインも、箱を「パカッ」と開けるサプライズプロポーズも、どちらも形にすることができるのが大きな魅力です。
リングに留まっていないシンプルに輝く一粒のダイヤモンドにお相手は少し戸惑うかもしれませんが、「リングは君の好きなデザインを選ぼう」と伝えれば、あなたの細やかな心遣いにきっと感激してくれるはずです。
またサプライズでありながら、二人で婚約指輪のデザインを一緒に選ぶ楽しみがあることも人気の理由です。一緒に選ぶ時間は思い出を増やしてくれるだけでなく、お相手にとっては指輪への愛着や受け取ったことへの喜びを深める機会にもなります。
さらに、ダイヤモンドを贈る際と婚約指輪を贈る際、二度プロポーズをされる気分が味わえるのも魅力だというお声もいただいています。
婚約指輪の買い方でお悩みの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ここまで目を通して「やっぱり婚約指輪は二人で選びたい」と思った方へ。婚約指輪選びの時間を素敵な思い出にするために知っておきたい、知っておくべきポイントをお伝えします。
「婚約指輪を二人で選ぶ」にも、そのタイミングに応じて2通りのパターンがあります。まずはどちらが自分たちに適しているか、検討してみましょう。
一つ目はプロポーズ後に選ぶパターン。プロポーズ当日は花束など指輪以外のプレゼントを贈り、婚約指輪は後日一緒に選びに行きます。
二つ目はプロポーズ前に選ぶパターン。一緒に選んだ婚約指輪を、後日プロポーズの演出と共に渡します。指輪を先に選んでいる分
などの方法でサプライズ感をプラスするカップルが多いようです。
スムーズに婚約指輪を一緒に選ぶためには、予算を決めておくのも重要なポイントです。予算を決める際一つの指標となるのが、平均相場。全国調査(※1)によると婚約指輪の平均相場は35.8万円です。
一緒に婚約指輪を選ぶ時、パートナーに予算を伝えるのが心苦しいという方もいらっしゃるかもしれません。
その場合はあなたが考える予算を直接的に提示するのではなく、先ほどの相場金額を二人の共通認識として持てるようコミュニケーションを取るのもおすすめ。他には店舗に出向く前に予約をし、その際に予算感を伝えておくのも一つの方法です。担当のスタッフが、予算を元に上手にアテンドしてくれるはずです。
婚約指輪をお相手と選ぶ際に何より心掛けたいのは、婚約指輪選びに積極的に参加するということ。お相手を立てつつも、感想を聞かれたらきちんと答えるなど「一緒に選ぶ」姿勢をきちんと示しましょう。そうすればその幸せな体験が、婚約指輪をさらに特別な存在にしてくれるはずです。
会話を弾ませるために、事前に婚約指輪のデザインやダイヤモンドについて、簡単に知識を得ておくのもいいですね。
また、プロポーズ後に婚約指輪を一緒に選ぶのであれば、ぜひ注目していただきたいのが「結婚指輪との重ね付けの相性」。結婚指輪と重ね付けがしやすいと、婚約指輪の出番もぐんと増えて、タンスの肥やしになってしまうことがありません。このタイミングで一緒に結婚指輪を購入してしまうのもおすすめです。
ブリリアンス・プラスのショールームにいらっしゃるお客様の約25%は、男性おひとりでご来店されます。ご自身で婚約指輪を選び購入される方はもちろん、中には「二人で一緒に買う前の下調べ」という方もいらっしゃいます。
ほとんどの男性は宝石やジュエリーに接する機会がほとんどなく、どんなものがどんな風に売られているかご存知ないことも少なくありません。そのため事前に見に行って確かめたい、質問して疑問点をなくしたいというお気持ちからご来店されます。
分からないことをそのままに数十万円のお買い物をするのは不安なので、その下調べとしてお越しになるケースも多いです。
ひとりなら思う存分ダイヤモンドや婚約指輪について質問したり、彼女と一緒に買う場合だと聞きにくい予算についても心おきなく相談することもできます。婚約指輪選びに不安がある方は一度下見に訪れてみてはいかがでしょうか。
またブリリアンス・プラスではチャットサービスやオンラインショールーム、LINEなどで、お気軽にご相談もいただくことも可能です。
※1 データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023「首都圏版」 (全国推計値)
※2 データ出典:みんなのウェディング「指輪」に関するアンケート調査~婚約指輪編~
「婚約指輪を二人で選ぶべきか、ひとりで選んでサプライズで贈るべきか」この疑問に、正解、不正解はありません。それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、最終的には「どちらの方がお相手を笑顔にしてくれそうか」想像しながら選んでみてください。側でずっとお相手のことを見てきたあなたなら、きっと最適な決断ができるはず。この記事がお二人のお役に立てば嬉しいです。
ブリリアンス・プラスの婚約指輪は、3万個以上のダイヤモンドと60種類以上のデザインを組み合わせてセミオーダーするスタイル。お二人の想いのこもった、世界でたった一つの婚約指輪をお届けします。