結婚指輪はダイヤモンドあり?なし?後悔する可能性やデメリット
- 更新日:2024.10.29
きらきらと美しいダイヤモンドをあしらった結婚指輪。幸せな気持ちを運んでくれるその存在感に憧れる一方で、派手と思われないか、職場など日常生活の中で浮いてしまわないか、仕事や家事を考えると実用的ではないのではないか、といった点を心配している方も少なくないようです。
ダイヤモンドありの結婚指輪は実際どれくらいの割合で選ばれているのか、後悔に繋がるデメリットやその解決法はあるのか、そしてデザイン選びのヒントなどをご紹介します。
この記事の概要は…
ブリリアンスプラスの結婚指輪は、素材や幅、テクスチャーなどを細かくカスタマイズして、お二人だけのこだわりを形にしていただけます
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ
目次
2023年の全国調査によると(※)ダイヤモンドの入った結婚指輪を選ぶ割合は女性で78.0%、男性で16.3%です。女性にはダイヤモンドをあしらった結婚指輪が人気なのが分かります。最近では性別を問わず身に着けやすいダイヤモンドの結婚指輪も増え、選択肢が広がっています。
ダイヤモンドは地球上で最も硬い物質であり、不滅の象徴とされてきました。その“永遠の愛”を思わせる意味合い、硬さゆえの扱いやすさが、結婚指輪に好んで用いられる理由です。さらにダイヤモンドは古代より、長寿や力、美や幸運をもたらすと言われています。将来への誓いや希望を込めるのにぴったりの宝石ではないでしょうか。
このようにダイヤモンドをあしらった結婚指輪は人気で、ダイヤモンドなしの結婚指輪を選び、後々後悔するケースもあるようです。多くの人を惹きつけるその魅力はどこにあるのでしょうか。
手元はいつも自分の目に入る場所。そこに、きらきらと輝くダイヤモンドを留めた結婚指輪があることで、幸せな気分になると感じる人は多いようです。ラメやラインストーン、宝石などのきらめきは、人の心をときめかせてくれる魅力がありますよね。
手は年齢を重ねると、節が目立ってきたり、リングサイズが上がったりと、その存在感が増す傾向にあります。そんな時もダイヤモンドを留めた華やかなデザインだと、バランスが取りやすく、物足りなさを感じにくいというメリットがあります。
結婚指輪の金属部分は、プラチナであれ金であれ、身に着けるうちに細かな傷がついてきます。一方でダイヤモンドはその硬さから基本的に傷がつくことはありません。ダイヤモンドの面積が広い結婚指輪ほど、傷が目立ちません。
ダイヤモンドの結婚指輪を選ぶことで後悔するのではないかと言われることもありますが、実はそれぞれちゃんと対処法があります。よく例に挙げられる後悔ポイントとその解決方法を、しっかりと解説していきます。
ダイヤモンドを留めた結婚指輪にも様々なデザインがあり、落ち着いた印象のものもたくさんあります。派手になってしまうのが気になる場合は、小さなメレダイヤモンドを一粒だけ留めたものや、黒いブラックダイヤモンドをあしらったものなど、輝きが控えめなデザインを選ぶのがおすすめです。
また、着け慣れたり年齢を重ねていくと、初めは華やかだと感じていたデザインも着けこなせるようになったという声は少なくありません。年上の親族の方を参考に将来の自分の手元を想像すれば、より満足度の高い決断ができそうです。
ダイヤモンドの結婚指輪は、宝石を留める爪の間に汚れが入る、あるいはダイヤモンド自体が汚れてしまうのではないかと心配する方もいるようです。
しかし、基本的に結婚指輪は毎日着けることを前提にデザインされているため、汚れがたまらないように配慮されています。また、ダイヤモンド自体の汚れはハンドクリームなど油分の多いものに触れる際に外しておけば避けることができますし、中性洗剤を使って自宅で簡単にクリーニングすることも可能です。
きちんとしたブランドの結婚指輪であれば、日常生活の中でダイヤモンドが簡単に取れてしまうことは考えにくいです。しかし永く使うものですから、アフターサービスとして宝石の留め直しを受けてくれるブランドを選んでおくとより安心。ダイヤモンドを破損、紛失しても対応してもらえれば、なお良しです。
ダイヤモンドをあしらった結婚指輪は、日々ストレスなく着けられるよう、引っかかりにくさにももちろん配慮されています。より引っかかりを軽減したい場合は、爪を使わず埋め込む形でダイヤモンドが留められているデザインを選ぶのがおすすめです。
メレダイヤモンドが連なるエタニティリングを検討する場合は、リングの上下にあるレール状の地金でダイヤモンドを留める「チャネルセッティング(フレームセッティング・レール留め)」、爪を使いながらもダイヤモンドをリングの上下のフレームでカバーする手法などを取り入れたものを選ぶと、より快適に身に着けられるはずです。
ダイヤモンドの結婚指輪を家事の際にどうするか、その取り扱いには個人差があります。着けっぱなしという人もいれば、手袋をしたり都度はずしたりする人もいます。
なお、育児の場合は、特別に引っかかりが気になるデザインでなければ、邪魔に感じないという意見が多いようです。
確かに、職場や職種によってデザインの制限が設けられている場合があります。またエタニティリングなどダイヤモンドの数が多い結婚指輪だと、職種によっては華美だと捉えられることもあるようです。心配な方は会社の規約を確認したり、同じ職場の先輩に意見を聞いてみてもいいかもしれません。
ダイヤモンドなどの宝石をあしらった結婚指輪はその華やかさで、お葬式などのシーンでは身に着けるべきではないとされてきました。しかし最近はマナーも柔軟となり、結婚指輪であれば問題ない、あるいはダイヤモンドを手の平側に回せば問題ないと考えられるケースがほとんどのようです。
なお、全周にメレダイヤモンドが連なるフルエタニティは判断が難しいところなので、葬儀の時間だけ外して参加する形を取る方が間違いがないかと思います。
フルエタニティ以外は基本的にサイズ直しできるものが多いです。ただし、例えば全周に彫り細工が施されていたり、硬度の高い素材が使われていたりと、ダイヤモンド以外のデザイン上の理由で、サイズ直しができない場合はあります。購入時にはサイズ直し可能な結婚指輪なのか、しっかりと確認しておきましょう。
指の根本が細い方が、ポイントにダイヤモンドをあしらった結婚指輪を選んだ場合、指輪が回わることで装飾部分が手の平側に移動してしまい、せっかくの輝きが楽しめないという意見もあります。
気になる方は、全周にミルグレインなどの装飾をあしらったデザイン、フルエタニティ、安定感のある広めの幅など「回ってしまってもデザイン性を感じられる」「そもそも回りにくい」という点に着目して選ぶと、後悔のないリングに巡り会えるはずです。
このようにダイヤモンドの結婚指輪のデメリットは解決できることが多く、実用面での不都合もありません。実際にブリリアンスプラスではダイヤモンドリングを毎日身に着けているスタッフがたくさんいます。どうぞ安心して検討してください。
ここからはブリリアンスプラスで人気の、ダイヤモンドの結婚指輪をご紹介します。後半になるほどダイヤモンドの数が多くなっていきます。ぜひ、あなたらしいデザインを探す参考にしてみてください。
アンティークな雰囲気のミルグレインに、きらりと輝くダイヤモンドを1粒セッティング。シンプルで王道のデザインでありながらも、お二人のこだわりがさりげないダイヤモンドの輝きとなって手元を照らします。
使い込んだような風合いがしっくりと指になじむヴィンテージ仕上げの結婚指輪。ぬくもりのあるラフな見た目とは裏腹に、ひとつ完成するまでに、幾つもの行程と時間を要する、職人の心がこもった結婚指輪です。
大きな一粒ダイヤモンドが主役のスクエアリング。性別を問わず身に着けられるデザインと、都会的なスタイリッシュさが魅力です。結婚指輪と婚約指輪を兼ねて、また永遠の愛を誓ってお互いに贈り合うダイヤモンドリングとして。“新しいスタイルのブライダルリング”としてもおすすめです。
シルクのような柔らかな指あたりの結婚指輪。すっきりしたスクエアフォルムをベースに、親しみやすいおおらかなシルエットに仕上げました。表面にほどこされた「シルキー仕上げ」は思わず触りたくなってしまう、しっとりとしたなめらかなテクスチャーが魅力。生活に馴染むシンプルなデザインと柔らかな着け心地は、日常的に指輪を身に着けるのは初めてという方にもおすすめです。
ブリリアンスプラスで不動の人気を誇るオーバルリングに、きらめくメレダイヤモンドをあしらった『オーバル プチエタニティ』。熟練の職人だけが形にできる引っ掛かりのないなめらかな仕上がりが、シンプルな美しさを引き立てます。上品なさりげない輝きで、どんなシーンでも身に着けやすい結婚指輪です。
縦に並ぶ、ふた粒のブラックダイヤモンドが印象的なリング。すっきりとしたシルエットに緻密に留められたダイヤモンドが、上質でスタイリッシュな印象を放って。スーツにもデニムにも似合うデザインに仕上がりました。さりげない輝きで、ダイヤモンドジュエリーを初めて身に着ける方にもおすすめです。
ルリエ 「 結ぶ、繋ぐ 」という意味。手前から向こうへ、虹の様に渡された一本の架け橋。真っ直ぐなリングに施されたカービングは二人を結ぶリボンをイメージしました。シンプルだからこそ際立つその輝きが、大人な二人の手元をより一層魅力的に引き立たせてくれます。
ストレートタイプのリングに包み込む様な自然なひねりを表現した、人気の結婚指輪。細身の2.5mm幅はよりシャープな印象に。トップのエッジ部分には高さを出しつつ、リング本体の丸みはそのままに優しいニュアンスを大切にしています。片側にダイヤモンドを連ねたサイドエングレーブの輝きは、左右のコントラストが目に楽しい遊びの効いたデザインです。
何気ない小さな幸せも、一つひとつ鮮やかに心に留め、愛しんで。そうして育っていく二人のあたたかな家庭をイメージした結婚指輪。ふっくらとしたフォルムに、流れるようなカービングを施して、横顔まで美しく。シンプルな中に程よく華やかさが感じられるデザインに仕上がりました。婚約指輪との重ね付けはもちろんのこと、お手持ちのファッションリングとのコーディネートもおすすめです。
いつも自然体でいられますように、そんな願いを込めた結婚指輪。 緩やかなウェーブラインにほんの少しだけ高く作られた丘に、小さなダイヤモンドを流れに沿って繊細に彫留めしました。シンプルに要素をそぎ落とした飾らない柔らかなデザインの中で、 ダイヤモンドが風になびくようにきらきらと揺れて華やかに、優しい手元を演出します。
エタニティは結婚指輪として、婚約指輪として、そしてファッションリングとして女性たちの憧れ。なかでもハーフエタニティリングは普段から気軽に装着でき、人気のあるスタイルです。たっぷりと地金を使い作られたリングは、日常使いするのに安心な強度と、華やかさを兼ね備えています。
地層という意味をもつエタニティリング 。 幅広の指輪の端に沿って輝く、美しいダイヤモンドのラインが特徴です。落ち着いたツヤ消し仕上げの質感と、キラキラとしたダイヤモンドのコントラストが、手元に存在感を添えて。身に着ける人の個性が光る、モダンなエタニティリングです。
端正に敷き詰められたメレダイヤモンドが生み出す、光のラインが美しいリング。すっきりとしたシルエットに緻密に留められたダイヤモンドが、上質でスタイリッシュな印象を放って。フォーマルやカジュアルな装いにも似合うデザインに仕上がりました。婚約指輪と結婚指輪を兼ねたブライダルリングとして、お選びいただくのもおすすめです。
窓から差し込む美しい光をイメージしたリング。四角いプリンセスカットのダイヤモンドの贅沢な輝きと、大きく窓を開けたようなパターンが個性的です。リング全体はシャープなシルエット。そこに光を含んだような優しいサティーン仕上げと、メレダイヤモンドを縁取るごく小さなミルグレインが、クラシカルな印象を添えて。キラキラとした繊細な輝きは手元を美しく華やかに演出してくれます。
コラム:ブリリアンスプラスのエタニティタイプの結婚指輪について
ブリリアンスプラスの結婚指輪に使用しているメレダイヤモンドは、一石一石、熟練のスタッフが丁寧に厳選したものだけをご用意しています。最高品質のメレダイヤモンドは、小粒ながらも美しく輝きます。そのダイヤモンドを、卓越した熟練の職人による手作業で、一つひとつ丁寧に指輪にセッティングすることで、ひっかかりがなく、滑らかな仕上がりとなります。
こだわりのメレダイヤモンドは、シンプルな結婚指輪の美しさを際立て、日々の手元を華やかに彩ってくれます。
結婚指輪の3石のダイヤモンドには「過去・現在・未来の全てを愛する」という意味があります。5石の場合、特定の意味はありませんが、5は中国で生まれた「万物は火・水・木・金・土の元素からなる」とする“五行説”や、魔除けの意味を持つ図形“五芒星”などに登場し、古来より神秘的で神聖な数字であると考えられています。
結婚指輪は根元か関節で若干ひっかかりを感じるサイズを選ぶことをおすすめします。結婚指輪は毎日身に着けるもの。日常生活の中でむくみが出ることを考慮する必要があります。しかし、ゆるすぎるとお風呂や海水浴など水に浸かっている時や石鹸で手を洗った時などに、指から抜けてしまうことも考えられるのです。
先輩カップルが結婚指輪選びで後悔した理由には、実はダイヤモンドの有無以外のものも多いのです。例えば「幅が細すぎる」。これは着け慣れると華奢過ぎて物足りないと感じるようになったというケース。他にもストレートやウェーブなどの形、プラチナやゴールドなどの素材も、後悔ポイントとしてよく挙げられます。
先輩カップルが後悔しがちなポイントを、別の記事に詳しくまとめていますので、ぜひずっと愛着の持てる結婚指輪選びのために役立ててください。
素材
太さ
形
「ダイヤモンドを留めた結婚指輪を選んで後悔しないか」結婚指輪を探し始めた方が、一度は考えることだと思います。ご紹介したように、ダイヤモンドがあることで起こりうるであろうデメリットは、ほとんどの場合、きちんと対処法があります。最後の決め手は、あなたが毎日手元の結婚指輪を見る度に幸せな気持ちになれるかどうか。ぜひ自分の気持ちに正直に、日々が楽しくなる結婚指輪選びをしてください。とっておきのリングに出会えますように。
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