ゴールドの婚約指輪特集

日本では、婚約指輪といえば「プラチナ」が主流ですが、最近では婚約指輪の素材にゴールドを選ぶ方が増えています。ゴールドの婚約指輪の魅力や、おすすめのデザインをご紹介します。

婚約指輪を探し始めたばかりの方へ

ゴールドの婚約指輪の魅力。プラチナとの違いは？

日常生活で変質・変色することがないプラチナは、その特性から「永遠に純白の輝きを放つ」とされ、婚約指輪だけでなく結婚指輪にも多く選ばれてきました。一方、欧米では古くからプラチナよりもゴールドの婚約指輪・結婚指輪が好まれてきました。プラチナはシックで重厚感がありフォーマルな印象が強いのに対し、ゴールドは軽快な印象でカジュアルに身に着けられるという特徴があります。

日本でも婚約指輪の素材にゴールドを選ぶ方が増えています。プラチナよりも華やかで、かつ普段使いにもぴったりのゴールドの婚約指輪。特別にドレスアップして出かける日はもちろん、普段着でもおしゃれに身に着けられるのが人気の理由です。

さらにゴールドは、金属の微妙な配合を変えることで、イエローゴールドやピンクゴールドのように色を変えることができます。

ゴールドの婚約指輪のカラーバリエーション

YG:イエローゴールドについて

ゴールドと聞いてパッと思い浮かぶ色がイエローゴールドです。金の延べ棒など純金は24金と呼ばれ、K24と表記されます。純金のままでは、日常生活に必要な強度が保てないため、別の金属を加え強度を出したものが18金（K18）です。ゴールドの婚約指輪・結婚指輪には、たいていK18が用いられます。K18は、金が75％、残り25％が銀や銅などの金属でできています。

※金の純度がさらに低い14金（K14：58%）や10金（K10：42%） もあります。金の純度が低くなるほどリーズナブルになりますが、変色が起こりやすくなるというデメリットもあります。気軽に購入できるファッションジュエリーであればK14、K10でも良いのですが、長くご愛用いただく婚約指輪・結婚指輪にはK18がおすすめです。

PG:ピンクゴールドについて

ピンクゴールドK18も、金が75％、残り25％が銀や銅などの金属でできています。25％の金属のうち、銅の比率をやや多くすることでピンク色を出しており、イエローゴールドよりも可憐で優しい色味が特徴です。とても肌馴染みが良く、柔らかい色合いから特に女性に人気のゴールドです。

CG:シャンパンゴールドについて

K18シャンパンゴールドは、シャンパンに似た色のゴールドのこと。75%が金、残り25%に白色金属の割金（銀、パラジウムなど）を加え、控えめなイエローの「シャンパンカラー」にしています。ブリリアンス・プラスでは、他のゴールドと区別するためK18CGと表記しています。色のイメージとしては、シャンパンゴールドはイエローゴールドよりグレイッシュで、イエローとホワイトとの中間といった雰囲気を持っています。

おすすめのゴールドの婚約指輪デザイン

ゴールドの婚約指輪を永くきれいに愛用するために

ゴールドジュエリーは、塩素や酸・強い化学薬品に触れると変色してしまう可能性があります。そのため、漂白剤を使って掃除をするときや、髪の毛のカラーリング剤やブリーチ剤などを使用するときは、指輪を外してから使用するか、必ず手袋を着用し、指輪に溶剤や薬品が触れないように気をつけましょう。

まとめ

「ゴールドは似合わないのでは…」「ちょっと派手すぎるかも」とおっしゃっていた方でも、実際に試着してみると「思っていたより肌に馴染む」「普段着でも身に着けやすそう」とゴールドの指輪を選ばれるケースもよくあります。おしゃれで新鮮、そして洗練された印象のゴールドの婚約指輪。ぜひお二人らしい、お気に入りの1点を見つけてください。