婚約指輪を二人で購入はあり?予算の相場や気を付けるべきことを解説!
- 更新日:2023.07.25
婚約指輪選びに関して、ジュエリーや宝石に馴染みのある女性はある程度の知識があっても、ほとんどの男性にとっては知らないことばかりではないでしょうか。
さらにお二人の思い入れの強い指輪なので、後悔の残るお買い物は絶対にしたくないところ。また決して安いものではないことから、簡単には決めることができず、想像よりも選ぶまでに時間がかかるかもしれません。
結婚生活の初めの一歩を彩るお二人揃っての婚約指輪選びを、満足のいく楽しい時間にするために、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
この記事の概要は…
プロポーズを考え始めたばかりの方へ
婚約指輪はデザインやダイヤモンドの品質によって、数万円から数百万円するものまでと幅広い価格のものがあります。
大切なパートナーから贈ってもらう婚約指輪なので「どれくらいの予算で婚約指輪を選んだら良いのだろう…」「高価な物は彼に申し訳ないな…」と彼女自身も遠慮も伴い迷ってしまいがちです。
また、男性も考えていた予算より大幅に高額な婚約指輪を彼女が選んでしまったらどうすればいいのか、予算内で婚約指輪を選んでもらいたい反面、彼女の満足する指輪を贈りたいという気持ちもあり、悩んでしまうかもしれません。
お相手と気持ち良く婚約指輪を選ぶには、一般的な予算のイメージをつかんでおくことが重要です。まずは、どのようなものがどれくらいの価格なのかという“婚約指輪の相場”をお二人で予め調べておきましょう。リーズナブルな価格・中心的な価格・少し背伸びした価格など幅を持ってチェックしておくと、いざ婚約指輪を選ぶ際に感覚の違いで気まずい雰囲気になるのを避けることができます。
婚約指輪と聞いて思い浮かべるのは、リングの中央に一粒のダイヤモンドが留まった形ではないでしょうか。これは“ソリティア”と呼ばれる婚約指輪の代表的な王道デザインで、センターの一粒ダイヤモンドがシンプルに輝き、強調されるのが特徴です。ダイヤモンドの魅力が引き立つデザインであるため「やっぱりひとつは持っていたい」と女性が憧れるリングです。
婚約指輪にはソリティア以外にも、小粒のメレダイヤモンドを大粒のダイヤモンドの周りに施して、より華やかさを演出した“サイドストーン”タイプや、指の周りを囲むようリング部分にふんだんにメレダイヤモンドを用いた“エタニティ”タイプなど様々なバリエーションがあります。
指輪のデザインは着ける人によって似合うタイプが異なり、好みを強く反映するものです。お相手の嗜好を把握し、意見を尊重して婚約指輪を選んであげましょう。
ただしまったく男性側から意見を言われないのも、女性は寂しく感じるものです。
女性からすると「彼にも一緒に婚約指輪(エンゲージリング)を選んでほしいな」という思いがあります。「何でも良いと思うよ」「好きなデザイン選んだらいいよ」「任せるよ」と彼女に任せっきりにするのではなく、「似合っているよ」「雰囲気にあってるよ」「こっちのほうが○○だから良いと思うよ」と適度に自分の感想を伝えてあげると、婚約指輪がお二人の気持ちが詰まった特別な存在に。身に着ける度に選んだ時のことを思い出して幸せな気分になる、そんな婚約指輪選びができます。
楽しいムードの中、お二人で想いを込めて婚約指輪をお探しいただくと、一緒に選んだお買い物の時間も忘れられないかけがえのない思い出になるはずです。
お二人の婚約指輪選びが、素晴らしい時間となりますように。
彼女のリングサイズやデザインの好みが分からなくても大丈夫。プロポーズでダイヤモンドを贈り、デザインは後から二人で選ぶ。新しい婚約指輪の形です。