指輪以外のプレゼントでプロポーズ、女性の本音は?今どきの婚約記念品事情
- 更新日:2023.06.27
婚約の証として贈る「婚約記念品」。必ず贈らなければならないというものではありませんが、7割以上のカップルが婚約記念品を贈っており、そのうち約9割が婚約指輪を記念品として贈っています。(※1)。
一方で少数派ですが、指輪以外を婚約記念品として贈っている方もいます。
目次
昨今の婚約記念品事情について、2019年の調査結果から見てみましょう。
婚約したカップルで婚約記念品を贈ったのは全体の70.5%。そのうちの89.8%が婚約指輪を選んでいます。
婚約指輪を選んだ理由としては「昔から憧れていた」「婚約の証としてつけていたい」「けじめとして婚約指輪は必要だ」「2人の繋がりを感じるためにつけたい」などが多いようです。
婚約指輪の決定者は“夫”が43.5%と最も高く、次いで“二人”でが34.5%、“妻”が20.5%と続きます。
一方、婚約記念品を贈らなかった理由には「婚約指輪にお金をかけるのはもったいないから」「高額なものをもらうのは申し訳ない」「婚約指輪よりもお金をかけたいものがあった」「普段身に着けるものではないから」などの意見が見られました(※1)。
※1 データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019「首都圏版」 (全国推計値)
結婚へ向けて色々と費用がかかる場合もあるので、婚約指輪はいらないという考え方もうなずけます。購入するか迷っている方は、自分たちにとっての「婚約指輪を贈る意義」を考えてみるのも良いかもしれません。
婚約指輪は多くの女性にとって憧れのジュエリー。プロポーズの時に婚約指輪をもらうのが夢という方や、婚約指輪を身に着けてプロポーズの瞬間の幸福感を長く味わいたいという方も多いようです。
もしお相手が「婚約指輪はいらない」と言っていたら、遠慮しているのか、本心からの言葉なのかをしっかり見極める必要があります。未婚の男女各160名を対象にした意識調査(※2)でも「贈られたくない」と答えた女性は18.9%と少数派であるという結果が出ています。
婚約指輪や婚約記念品は、結婚への真剣な思いを伝える特別なもの。何事も変化していく世の中で、愛の誓いを確かな形にした二人だけの大切な贈り物です。大切な人の喜ぶ顔が見たい、そんな気持ちがあるならば、贈る価値は十分にあります。
※2 データ出典:ブリリアンスプラスが2017年実施したプロポーズに対する意識調査(対象:未婚の男女各160名)
婚約指輪は様々なシーンで活躍するアイテム
婚約指輪は、結婚後も末永く愛用できる特別なジュエリー。友人の披露宴やパーティなどの華やかな場面をはじめ、ご家族のお祝い事やお子様の学校行事、ちょっとしたお食事の席や何気ないお出かけなど、様々なシーンで活躍してくれます。ご夫婦一緒のお出かけの時に着ければ、贈った男性も嬉しくなるし、お二人の気持ちまで明るくなるはず。結婚して10年、20年経っても、プロポーズした日、された日の出来事や気持ちを鮮やかに思い出させてくれる。婚約指輪にはそんな効果もあるのです。
婚約指輪を購入するのはいつ?
婚約指輪を選びはじめる時期はいつ頃が良いのでしょうか。サプライズで婚約指輪を渡す場合、プロポーズの日にちを基準に婚約指輪を購入します。
購入時期を決める際に気をつけたいのが、注文から受け取りまでの期間。
既製品の場合は当日持ち帰りが可能な場合もありますが、セミオーダーメイドの場合は約3〜4週間、フルオーダーメイドではデザイン決定から約2〜3ヶ月と、注文から受け取りまでの期間は注文方法によって大きく変わってきます。
ブリリアンス・プラスでは、婚約指輪の製作に通常3週間程度の期間をいただいておりますが、お急ぎで婚約指輪が必要な方の為に、7営業日(土日を含みません)で出荷可能なラインナップをご用意しております。
受け取りまでにどのくらい日数がかかるのかを視野に入れ、購入時期をご検討ください。
お相手のリングサイズやデザインの好みをプロポーズ前に知るのは難しいもの。「婚約指輪は後で一緒に選んで、プロポーズ当日は別のものを贈ろう」と考える男性も多いのはそのためです。
それでも「サプライズがしたい!」とお考えの場合には、また「ダイヤモンドだけ」でプロポーズをし、プロポーズ後にお二人でリングのデザインを決められる方法もあります。ブリリアンスプラスの「ダイヤモンドでプロポーズ」は、プロポーズの際に贈ったダイヤモンドを使って婚約指輪を仕立てるため、プロポーズの日の喜びをずっと手元で楽しむことができます。
「ダイヤモンドでプロポーズ」で贈られたダイヤモンドは、ネックレスに仕立てることも可能です。
ネックレスは、婚約指輪以外の婚約記念品を選ぶ方には人気のジュエリー。婚約指輪には憧れるけれど仕事柄あまり指輪を着けられない方や、いつも身に着けていたいという理由で選ばれる方が多いようです。
また、ピアスやイヤリングなども指輪以外の選択肢として人気があります。ネックレスと同様、サイズの心配がないため、サプライズプロポーズに向いています。
冠婚葬祭に使うことができるパールのジュエリーも、婚約記念品としておすすめです。ひとつは持っていたいアイテムなので、婚約という記念のタイミングで贈ってもらえたら一層嬉しいはず。ブリリアンス・プラスのパールジュエリーは、日本産の美しいアコヤ真珠で仕立てた最高級品。上質感あふれる光沢を放ち、末長く愛用できるジュエリーです。
4ポイントセッティング ダイヤモンド ネックレス
Ren パール ネックレス
ただやはり婚約記念品と言えば指輪というイメージが一般的に強いため、選ぶ際には一方的に決めてしまわずに「指輪を欲しがっているのではないか」「本当に婚約記念品を望んでいるか」など、お相手の気持ちを汲むことが大切です。その上で「いつも身に着けていてほしいから」「結婚指輪もあるから、婚約記念品は別のジュエリーを選んだ」などの意図をきちんと伝えることで、想いのすれ違いは避けられるはずです。
婚約記念品として時計を選ぶカップルもいらっしゃいます。婚約記念品は多くの場合男性から女性へ贈られるものですが、時計であれば互いに贈り合うことができ、二人とも着けられるという魅力があるため選ばれているようです。また時計は婚約指輪の返礼品として、女性から男性に贈られることもあります。
その他にも、バッグや財布、花束、手紙といったプレゼントも候補に上がることが多いようです。手紙は他のプレゼントに添えて贈ることで、より一層ロマンティックで想いのこもったプロポーズが演出できますね。
婚約記念品は単に婚約の証であるだけでなく、その後も長い年月を共にし、結婚を決めた時の想いや幸せな気持ちをいつも思い出させてくれる存在になります。
婚約指輪以外の選択肢にもそれぞれ魅力がありますが、婚約指輪は多くの女性が憧れる存在でもあり、何を贈るかを一人で決めることは避けて、想いを汲み取る必要があります。
大切なのはお互いの希望に向き合い、お二人らしい選択をすること。そうして選んだ婚約記念品は、きっと素晴らしい思い出の品となって結婚後の日々に輝きを添えてくれることでしょう。
プロポーズのおすすめの方法や日にちの決め方など、準備方法を知りたい時にはこちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
婚約指輪は3万個以上のダイヤモンドと60種類以上のデザインの組み合わせ、結婚指輪は90種類以上のデザインから。セミオーダーでありながら適正価格。お二人だけの唯一無二のブライダルリングをお届けします。