結婚後、婚約指輪はいつ着ける？普段使いや重ね付けを紹介

結婚後、婚約指輪はいつ着ける？普段使いや重ね付けを紹介

プロポーズの時に愛の証として贈られる婚約指輪(エンゲージリング)はいつ着ける？

身内やお友達、知人の結婚式や披露宴などの特別な集い、パーティなどの特別なシーンはもちろん、 普段でもいつも身に着けたいという方も増えています。
せっかくもらった婚約指輪、いつ着けるのかと悩まずに、様々なシーンで使いたいものです。

婚約指輪を探し始めたばかりの方へ

婚約指輪をもらったらいつ着ける？

幸せの象徴でもある大好きな彼から貰った婚約指輪。皆さまはいつ着けるか悩まれたことはありますか？
お婆ちゃんの時代には着けていくところがなくてタンスにしまったままにしたと聞いたものですが、最近の女性達は日常生活でも身に着けたいと、いつ着けるのかを考慮し、スタイルにあったデザインをお選びになるのが特徴です。

ダイヤモンドをあしらった婚約指輪は、知人の結婚式に出席するときや旦那様との記念日デートなど、特別な機会にドレスアップとして身に着けると引き立ちます。
また、周囲に結婚の意思を伝えるものでもあるので、カジュアルに仕事や週末のお出かけ時に着けるのも素敵です。婚約指輪をいつ着けるのか、悩ましいところですが自分の生活スタイルにあったデザインを選びましょう。

婚約指輪を購入するまで指輪のことなど何も知らない男性の中には、いつ着けるのかという悩みの前に、婚約指輪はプロポーズから結婚までの婚約期間中にだけ身に着けるもの、という勘違いをされている方がたまにいらっしゃいますが、そんなことは全くありません。

婚約指輪は、何十年も末永く一緒に身に着けていただく一生に一個の大切な指輪です。ご婚約中はもちろん、ご結婚後は結婚指輪と重ねて装着する方が大半です。

結婚後にも身に着けやすいデザインは？

大粒の宝石がセンターに留まる様なリングは婚約指輪が初めてという女性は多くいます。日常の家事や仕事などで婚約指輪を着けるのは、衣服や家具などへの引っかかりが気になるとおっしゃる方も多く、いつ着けるのかを考慮し、ダイヤの高さが低いものをご希望されることもよくあります。

美しいラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは、それ故に深さが伴うためリングに留めるためにはどうしてもある程度の高さが生じます。30~40年前の婚約指輪は、小さなダイヤモンドが大半で、それをより大きく見せるために爪形状を大きく派手にしたり、必要以上に高さを出して過度に目立たせるものが主流でした。

最近では、まるでダイヤモンドだけが留まっているかのように見えるくらい爪を小さくしたり、高さをなるべく抑えた機能的で使いやすいデザインが主流になって日常使いもしやすい構造の婚約指輪も考えられています。いつ着けるのか場所と時を選ばないデザインになってきているのですね！

ただ、それでもやはりある程度の高さはあり、引っ掛かったりものに当たったりすることはあるので、注意がいらなくなったわけではありません。宝石や貴金属は硬くてラフに扱っても丈夫だ、というイメージがあるかもしれませんが、やはり過度に力が加わると損傷したり歪んでしまうことがあります。

お洋服もシルクやカシミヤなどのデリケートな素材の時は、運動や作業などは控えるのと同じで、宝石もTPOに合わせて身に着けるのが上級者の着こなしといえます。いつ着けるのか悩みがちな婚約指輪もシーンに合わせて身に着けると素敵に輝きますよ。

重ね付けで様々な印象を楽しむ

同じブランドの婚約指輪と結婚指輪ですと、重ね付けを意識したフォルムにデザインされているものがあり、それをお求めの方も多くいらっしゃいます。
婚約指輪と結婚指輪それぞれ1本ずつでも素敵ですが、2つ重ねることで違った印象になるので、シーンに応じて3通りのバリエーションを楽しむことができます。

ストレートタイプの少しセンターストーンに高さのある婚約指輪ですと、合わせるリングのバリエーションが広がります。ウェーブタイプの婚約指輪ですと重ねると隙間が気になることもあるので、カーブラインにあったウェーブタイプの結婚指輪を合わせる方がいいでしょう。

また、婚約指輪や結婚指輪用にエタニティリングを購入する方も多くいらっしゃいます。
“エタニティ”とは“永遠”を意味していますので、いつまでも着ける婚約指輪や結婚指輪にふさわしいとも言えます。エタニティリングのシンプルなデザインは上品で上質な印象を与え、日常どんなシーンにも着けやすくいつ着けるのか場所を選びません。凹凸が少ないため「いつも一緒にいます」というのもうなずけます。

同じエタニティリングでもデザインやボリューム、素材によって印象が大きく変わるので、異なるデザインのリングを重ね付けして楽しむことができます。

さまざまな組み合わせが楽しめる婚約指輪。
婚約指輪をいつ着けるかはタイミングが難しくはありますが、単体で、結婚指輪と組み合わせて、様々なシーンで着こなしを楽しんでください。

着ける時はひとそれぞれ！女性の気になるエンゲージリング事情

婚約指輪をいつ着けるのかは、いつでも大丈夫！と言われても、周りにどう思われるかも気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。せっかくもらった婚約指輪を最大限楽しむために、いつ着けるのかを検討し、ご自分のスタイルにあった楽しみ方をしましょう。

そこで女性たちが婚約指輪をいつ着けるかを分類をしてみました。

■職場でも着けるせっかくいただいた婚約指輪。職場がお祝いムードであれば、着ける事でコミュニケーションのきっかけにもなりますし、着けていくのもよいでしょう。

■休日にのみ着ける職場では指輪が邪魔になってしまったり、着けるような雰囲気ではない場合、いつ着けるのかというと、やはりプライベートが多くなると思います。休日のみ婚約指輪を着けてお出かけをされるなどをして、婚約指輪を楽しんでいらっしゃる方もいるようです。

婚約指輪をいつ着けるのかは人によって様々です。大切に保管する方もいらっしゃいますし、ご自身のお好みに合わせて婚約指輪をいつ着けるか、検討してください！