プロポーズに最適なタイミングTOP3!意外となんでもない日が人気

プロポーズ

  • 更新日:2024.07.24
海辺に座る男女

一世一代のプロポーズ。成功させお相手を喜ばせるには、そのタイミングも重要です。

記念日のプロポーズはシチュエーションが作りやすく雰囲気も盛り上がるもの。一方、なんでもない日に何気なく、さらりと「結婚しよう」と言うのも素敵です。

いろんなパターンが考えられるプロポーズですが、人気なのはどんなタイミングでしょうか?

この記事の概要は…

  • 交際からプロポーズまでは平均3年
  • プロポーズに人気のタイミングは「2人の記念日」「彼女の誕生日」「クリスマス」
  • 「なんでもない日」に行うプロポーズも支持が高い
  • パートナーの性格や好みを考えてタイミングを選んで
プロポーズを考え始めたばかりの方へ

プロポーズするならいつがいい?プロポーズまでの平均交際期間は?

デート中のカップル

全国調査によると、プロポーズから入籍までの期間は最短2〜3ヶ月、長くて1年程度が標準的(※1)。結婚するまでに付き合った平均期間が約3年5ヶ月ということから(※2)2年半〜3年程度の交際期間を経てプロポーズするケースが多いと考えられます。

プロポーズ、同棲、ご両親への挨拶。どの順番で行うのがベスト?

プロポーズ、同棲、両家のご両親への挨拶。この3つをどの順番で行うか、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれには、はっきりしたルールがあるわけではありません。

ただ、一つ必ず押さえておきたいポイントがあります。それは「ご両親への挨拶を一番にしない」ということ。
いくら結婚を望む気配がお相手から感じられても、同意がはっきりと確認できない間は、ご両親への挨拶に進むのは控えましょう。お相手から先走っているという印象も持たれたり、「意見を聞いてもらえない」と傷つけてしまう可能性があります。
二人で結婚の意思を丁寧に確認し合い、できればきちんとプロポーズをしてから、次のステップに進みましょう。

同棲とプロポーズの順番に関しては、非常に個人差が大きいようです。
全国調査によると(※2)結婚が決まる前に同棲を始めたカップルは46.2%、結婚が決まってから挙式を行うまでの間に同棲を始めたカップルは42.2%。同棲を経てプロポーズをするカップルが多いものの、プロポーズ後に同棲を開始するケースも少なくないことが分かります。

とはいえ、何の目安もないと迷ってしまいますよね。
そこで、最適な順番を判断する一つの指標としたいのが「家族と同居しているかどうか」です。
お相手や自身が実家住まいの場合は、プロポーズやご両親への挨拶を経て同棲した方が、ご両親に良い印象を持ってもらえそうです。一方で実家に住んでいない場合は、現代では同棲を経てプロポーズし、最後にご両親へ挨拶する流れも珍しくありません。

プロポーズの人気のタイミングTOP3

概要を押さえられたところで、プロポーズの実行日に人気のタイミングを見てみましょう。
ブリリアンス・プラス独自の調査によると、人気TOP3は以下のような結果になりました。

1位
2人の記念日
2位
彼女の誕生日
3位
クリスマス

その他ウェディング系のサイトを見てみても、1位と2位が入れ替わることがあっても、この3つはプロポーズのタイミングとして不動の人気です。

テッパンのタイミングは2人の記念日

「2人の記念日」とは出会った日や付き合いはじめた日、初めてデートした日など2人の関係が始まった日や深まった日のこと。中には初めてデートしたのと同じ日に同じ場所に行き、サプライズでプロポーズした、なんてロマンティックなエピソードもありました。

2人の記念日をパートナーがちゃんと覚えていてくれるというだけでも、とても嬉しいものですよね。そのタイミングでプロポーズまでされたら「大切にしてくれているんだな」という実感が湧いて、もっともっとあなたのことが大好きになってしまうはずです。

定番だけど、やっぱり嬉しい誕生日

次いで多い「彼女の誕生日にプロポーズ」。そもそも誕生日自体が特別な日ですが、さらにそのタイミングでプロポーズという最高のプレゼントをもらったなら、その日は人生で最高の誕生日になること間違いありません!

誕生日の準備に見せかけてプロポーズの用意を進められるので、サプライズの場合も気づかれにくいタイミングのようです。また、誕生日にプロポーズをして、来年の誕生日に入籍や挙式を、とスケジュールが立てやすいのも良いところ。プロポーズされた日を覚えやすいのも人気の理由のようです。

シチュエーション重視派ならクリスマス!

プロポーズするからには、場所や雰囲気にもこだわりたい!という方には、クリスマスがおすすめです。
街全体がウキウキと賑わっていますし、幻想的なイルミネーションやさまざまなイベントもあって雰囲気がバッチリのタイミング。一年で最もロマンティックな日ともいえるクリスマスなら、プロポーズの成功率も高まりそうです。プロポーズ後に記念撮影をする場合も、華やかな背景で素敵な写真が撮れるはずです。

ただし、注意しておきたいことがひとつあります。それは、クリスマスはどこへ行っても混雑しているということ。当日になって困らないように、お店の予約は前もって済ませ、イルミネーションの下でプロポーズしたい方は人通りの少ない場所を探しておきましょう。あまり人が多いと、声がよく聞こえなかったり、周りの注目を浴びてしまったりして、雰囲気が壊れてしまうこともあります。

クリスマスのタイミングでプロポーズを、と考えている方は、事前のリサーチ&準備を抜かりなく!

意外と人気の「なんでもない日」にプロポーズ

中には目立つことやイベントが苦手で、記念日やロマンティックなシチュエーションでのプロポーズを望まない人もいます。そんな方が思わずぐっとくるのが「なんでもない日」のプロポーズ。

デートの帰り道や、2人で家でまったりとしている時などにさりげなくプロポーズされたら、驚くと同時に嬉しさがこみあげるもの。「なんでもない日」がプロポーズによって、2人の特別な日になるのもロマンティックですね!また、「自分が一番結婚したいと思ったタイミングでプロポーズをしたい」という男性にも、この「なんでもない日」は人気があるようです。

プロポーズのタイミングは、その他にもいい夫婦の日(11月22日)や、バレンタインデー、ホワイトデー、七夕、交際から1000日目などの区切りのよい日といったさまざまなパターンが考えられます。 そしてプロポーズのタイミングやシチュエーションにこだわる人もいれば、そうでない人もいます。

大好きな人からのプロポーズは、どんな時でも嬉しい瞬間には違いありませんが、せっかくならばパートナーの性格にあわせて、最も喜んでくれそうな日を選んでみてはいかがでしょうか。

タイミングが決まったら準備を始めよう

プロポーズのタイミングが決まったら、とっておきの瞬間に向けて準備を進めましょう。
どんなプロポーズが一番喜んでもらえそうか、考える上で基本となるポイントは4つです。

・どの場所で?
・どんな言葉で?
・婚約指輪や花束などのプレゼントは渡す?
・特別な演出はする?

想像を膨らませながら考えてみましょう。
特に場所やプレゼントに関しては、早めに手配を開始したいもの。人気スポットはすぐに予約が埋まってしまいますし、婚約指輪などは製作にセミオーダーで3〜4週間、フルオーダーで2〜3ヶ月程度の時間が必要です。

別の記事でそれぞれのポイントに関してより詳しくご紹介しているので、ぜひお役立てください。

まとめ

パートナーと人生を共にしたいと思っても、プロポーズのタイミングに悩んで、なかなか言い出せない方も多いかもしれません。けれど、お相手もきっとあなたの気持ちが聞けることを、心待ちにしてくれているはず。パートナーの笑顔を思い浮かべながら、お2人らしく思い出に残るプロポーズを計画してみてください。

この記事があなたの背中を押す手助けになれば嬉しいです。

※1.データ出典:2022年インターネットによる20~30代男性・女性へのアンケート調査(調査機関:マクロミル)
※2.データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 「首都圏版」(全国推計値)

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