婚約指輪をもらえなかった...その理由と割合は?二人が納得できる選択を!
- 更新日:2024.10.07
「プロポーズはされたけれど、婚約指輪を贈ってもらえなかった」という声を、時々耳にします。指輪を期待していたなら、その場では笑顔で「ありがとう」と返事をしても、心の中ではがっかりしてしまいますよね。本当は婚約指輪を買ってほしいけれど、言い出せないという人もいるのではないでしょうか。
「どうして婚約指輪をくれなかったのだろう」と考え始めると「私を愛していないのかも!?」なんて不安になってしまうかもしれませんね。でも世の中には、婚約指輪なしというカップルもいらっしゃいます。
そこにはどんな理由があるのか、見てみましょう。
この記事の概要は…
プロポーズを考え始めたばかりの方へ
2023年の全国調査(※)によると、婚約記念品を贈られた人は72.5%。そのうち婚約指輪を贈られた人は86.6%と、全体の約4割が婚約指輪を購入しなかったようです。プロポーズと指輪がセットとイメージしていたのなら、意外と多い“なし”という結果に驚くのでは?
では“婚約指輪なし”には、どんな理由があるのでしょう。データを見ると「お金がもったいないから」が40.4%と最も高く、次いで「普段身に着けるものではないから」が21.8%、「婚約指輪に意味を感じないから」が19.3%と続きます。
婚約指輪を買わない背景は、経済的な理由と不要という考えの2通りがあるようです。
普段アクセサリーを着ける習慣のない方の中には、婚約指輪の重要性がわからないという人も多いよう。それよりも、今後の生活を充実させるためにお金を使った方がいいと「指輪は買わない」という結論に達するのは、決してパートナーへの愛がないわけではなく、むしろ2人の生活を真剣に考えているからこそではないでしょうか。複雑な思いもあるかもしれませんが、お相手の気持ちも尊重したいですね。
それでも、どうしても指輪がほしいと悩んでいるなら「今後の生活をちゃんと考えてくれてありがとう」とお礼を言った上で「値段にはこだわらないから、一生の記念に婚約指輪もほしい」と相談してみてはいかがでしょうか。
2人が納得して「婚約指輪を買わない」という結論に達したのならよいのですが、本当はほしかったけれど我慢したというパターンでは、後々ケンカの種になったり、後悔が残ってしまうかもしれません。
そこで「婚約指輪はいらないんじゃない?」というパートナーの意識を変えるべく、奮闘した方の実例をご紹介します。
皆さん、いろいろな工夫をされていますね。これから生涯を共にする相手とはいえ、察してもらうのを待っていても、なかなか伝わらないもの。なかには「パートナーがほしいと言わなかったから、買わなかった」という方もいるようなので、ちゃんと言動に表して、アピールすることが必要かもしれません
とはいえ、押し付けすぎも避けたいところ。「買わされる」と感じると、お相手のプロポーズや結婚へのモチベーションも下がってしまいます。あくまで買ってあげたくなるような、適度なさじ加減を心がけましょう。
彼女のリングサイズやデザインの好みが分からなくても大丈夫。プロポーズでダイヤモンドを贈り、デザインは後から二人で選ぶ。新しい婚約指輪の形です。