【より長く美しく】結婚指輪のメンテナンス方法!傷・変色・変形を防ぐ方法も

結婚指輪

  • 更新日:2023.07.26
プラチナリング(M22A-02-01258A-13,M22L-02-01258B-13)

永遠の愛を誓い合った二人の手元に輝く結婚指輪。大切にしていても、毎日身に着けることで気がつかないうちに案外汚れたり小傷がついたりしています。
大切な指輪だからこそ、きれいな状態で長く愛用したいもの。ここからは、結婚指輪のメンテナンスのポイントをご紹介します。いずれも気軽に取り組める方法ですので、日常の習慣に取り入れてみてはいかがでしょう。

この記事の概要は…

  • 結婚指輪はジュエリークロスで基本のお手入れ完了
  • 中性洗剤で頑固な汚れやダイヤモンド周りも美しく
  • 日常的な取り扱い方を少し注意すれば傷や変形を防げる
  • 愛用していく中での使用感はお二人だけの風合い
結婚指輪を探し始めたばかりの方へ

結婚指輪のメンテナンス方法

結婚指輪 メンテナンス

素材がプラチナ、ゴールドともに、結婚指輪は、自宅で気軽にお手入れができます。

まずは「ジュエリークロス(眼鏡拭きのようなきめ細かな布)」を使って、乾拭きで表面の油や汚れを拭き取ります。軽く指輪を拭くだけで、ある程度の汚れはきれいに取れます。
きれいな状態を保ちたいのであれば、使用後ごとに拭くのが理想的。結婚指輪は毎日身につける指輪だからこそ、衛生面を考慮して綺麗にしておくことがおすすめです。
目立つ汚れが付いた場合は、中性洗剤を使ってクリーニングするとよいでしょう。
方法は、ボウルなどに水かぬるま湯を張り、数滴の中性洗剤を加えてよく溶かし、その中に結婚指輪を浸します。

ダイヤモンドが留められているデザインなら、ダイヤモンドと爪の接点を柔らかいブラシでやさしくこすり洗いし、汚れを落とします。
またダイヤモンドが複数留められたデザインであれば、ダイヤモンドとダイヤモンドの間も同様にそっとこすり洗いします。その後、きれいな水かぬるま湯を再度ボウルなどに張り、洗剤を落とすようにやさしくすすぎます。仕上げは、きめの細かい乾いた布で、押さえるように拭き取ります。

ダイヤモンドは親油性があり、ハンドクリームや化粧品、ヘアワックスなどが表面につくと、油膜がダイヤモンドを覆い、汚れとなって輝きを損ねてしまいます。手元の指輪を見てくもりなどが気になったら、ジュエリークロスや中性洗剤を使ってクリーニングをしてみてください。

結婚指輪の傷、変色、変形を防ぐために

結婚指輪は日常的に身に着けることが多い指輪なので、多くの場合シンプルで、強度を保つためにある程度のボリューム感を持たせた、変形や歪みが起こりにくいデザインになっています。
ダイヤモンドが留められている場合も、結婚指輪では特に、指あたりよく日常的に着けても外れにくいデザインや留め方になっている場合が多いです。

ただ、日常的に手にかかるさまざまな負荷から指輪に小傷がついたり、過度に負担がかかると変形したりすることもあります。
結婚指輪は、ある程度の経年変化は思い出であり楽しみとも言えますが、極端な傷や変形などは避けたいものです。結婚指輪を永く愛用するために、いくつかの点に気をつけながら使用してみてはいかがでしょうか。

家事をするときは結婚指輪を外す

指と指の間や、爪の周りなどは、皮脂や汚れがたまりやすい場所です。結婚指輪のデザインに関わらず、衛生面から、料理など家事をする際は結婚指輪を外すことをおすすめします。
金属製のボウルや土鍋、炊飯器の釜など、硬い調理道具を洗う際も、結婚指輪が擦れたりぶつかると傷がつく原因にもなります。

掃除をするときは指輪を外すかゴム手袋を

ゴールドの結婚指輪は、強酸性や強アルカリ性の化学薬品変色する恐れがあります。純粋なゴールドそのものは変質しませんが、18Kなどの場合、強度を保つために加えた金属(割金)が薬品に触れることで変色する恐れがあります。
漂白剤やカラーリング剤など、匂いの強い薬品を触る際は、結婚指輪を外すかゴム手袋をつけるなどして、結婚指輪に直接薬品が触れないよう気をつけましょう。

アクティブに動く際は指輪を身に着けない

激しい運動をするときや、手に負荷がかかる作業をする、そんな時には結婚指輪を身に着けないほうがベター。スポーツをする時や、引っ越しで重い荷物を持つ時など、手に力が入るシーンで結婚指輪を着けたままだと、変形やゆがみが起こりやすくなります。

指輪に刻まれる小傷は二人の道のり

「プラチナは硬い金属だから傷はつかない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。実際にはプラチナは、ゴールドと同じくしなやかで展延性に富んだ金属。
小さな爪にダイヤモンドをセッティングしたり、繊細な形を表現したりするのに適しています。強度を保つために他の金属(割金)を配合することで、ゴールドより硬度は高くなっていますが、やはり結婚指輪として毎日身に着けているうちに小傷などが付いてしまうことも。
ゴールドはもちろんプラチナのジュエリーも、日常使いをする中ではやはり注意が必要です。

吊革につかまる、カトラリーを持つ、食器を洗うなどの日常生活の何気ない仕草でも、少しずつ結婚指輪には小傷がつきます。例えばスマートフォンも最初はピカピカですが、毎日使っているうちにどうしても小傷が付いてくるのと同様です。

どれだけ気をつけても、きちんとメンテナンスをしても、贈り合った瞬間の輝きを保つのは難しいもの。新品の結婚指輪も素敵ですが、小傷が刻まれた結婚指輪は唯一無二。二人だけの姿に、ますます愛着がわくはずです。合わせて日常的にお手入れをして、大切な結婚指輪を末長くご愛用ください。

もし、目立つ表面の傷を磨き直したい、ダイヤモンドの留め具がゆるんできてしまったなど、特別なお手入れを必要とする場合は、プロの手を借りることができます。
ブリリアンス・プラスでは充実のアフターサービスを取り揃えております。 毎日のお手入れとご一緒にぜひご活用ください。

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