調色を施さない「日本産無調色アコヤ真珠」の魅力

ジュエリー

更新日：2023.04.20

パールネックレス（212N-10-01195-080） — Ren パールネックレス

ブリリアンス・プラスが扱う「無調色のアコヤ真珠」

透明感や美しさが評価され、世界的に人気の高いアコヤ真珠ですが、その多くは赤い染料で染色をして、好みの色に整える「調色」加工が施されています。これは、真珠の中心となる核と真珠層の間に染料をおいて、色を調整することです。

ブリリアンス・プラスではこの”調色”を施さない、日本の海で大切に育てられた「無調色のアコヤ真珠」をオーガニックパールと名付け、取り扱っています。今回の記事ではブリリアンス・プラスで扱うオーガニックパールの魅力をお伝えします。

＜オーガニックパールの特徴＞
・無調色
・巻きが厚い
・テリがよい
・希少性が高い
・経年劣化しにくい
・周りの環境にまで配慮されて育てられている

1 ブリリアンス・プラスが扱う「無調色のアコヤ真珠」
2 オーガニックパールの魅力

オーガニックパールの魅力

調色をしない、真珠がもつ天然のきらめき

アコヤ真珠は、赤い染料で染色をして、好みの色に整える「調色」が施されることが多いですが、オーガニックパールはこの「調色」を行っていないことが特徴です。

真珠が形成される過程で核と真珠層の間に付着した汚れを除去する「しみ抜き」処理しか行わないので、真珠が持つ天然のきらめきを楽しむことができます。

15ヶ月〜22ヶ月かけてじっくり育てたことによる「巻きの厚さ」

養殖期間が長ければ「巻き」の厚い真珠を養殖することができ、「巻き」が厚い真珠は美しい光沢を生み出します。しかし、厚みが増える分、良い形の真珠を作ることが難しくなります。

養殖期間が1年未満の真珠は真珠層の厚みが0.2〜0.3mm前後となりますが、オーガニックパールは15ヶ月〜22ヶ月かけてじっくり育てるため、0.7〜0.8mm前後にもなります。

「巻き」が厚い真珠は美しい光沢を生み出します。

アコヤ真珠の養殖過程をさらに知る

真珠の輝り（テリ）の良さ

表面がなめらかで、巻きの厚い真珠層が均一に積み重ねられている真珠は、深みのある美しい干渉色（※1）と強い輝り（テリ）が特徴となります。

※1…干渉色（カンショウショク）とは、何層にも重なり合った真珠層が光に照らされることにより、光の干渉作用で生まれる虹色の輝きのことです

希少性

前述の通り、アコヤ真珠には一般的に「調色」が行われるため、国産のアコヤ真珠となると調色を施さない真珠（無調色真珠）は数パーセントしかないとも言われています。希少性の高さも魅力のひとつです。

真珠が経年劣化しにくい

「調色」が施された真珠はその染料の色素が時間の経過とともに抜けていくことで、乱れが生じ、経年劣化のような状態になることがありますが、オーガニックパールは「巻きが厚い」ことと「無調色」であることから、真珠本来の光沢を保ちやすいという特徴があります。

※酸や化学物質には弱いので、こまめなお手入れは必要です

周囲の山林をも管理して育てられた真珠

真珠が育つ最適な海の環境を守るため、生育地である湾の海洋汚染を防ぐことに加え、周辺の山林をも保全管理し、大切に育てられています。

オーガニックパールの「美しさの理由」をさらに知る

ありのままの美しさが魅力のオーガニックパール

左　連相が揃っていないパールネックレス
右　BRILLIANCE＋オーガニックパールネックレス（Ren）

こうして育てられたパールを、ブリリアンス・プラスではジュエリーに仕立てています。
自然環境で大切に育まれありのままの美しさを持った真珠は、一見同じように見えますが、干渉色の色味が異なることなどにより微妙に一つ一つ表情が違って見えます。その中から同じような品質の珠をバランスよく揃え、ネックレスに仕立てていきます。
全体の均一性のことを「連相（レンソウ）」と言いますが、ブリリアンス・プラスのパールネックレスは、この連相が良いのも特徴です。美しく揃った真珠は隣り合った珠同士がそれぞれの良さを引き出して、さらなる美しさを放ちます。

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