【噂のオリジナルウエディング】素敵な演出をご紹介
- 更新日:2021.09.23
オリジナルウェディングという言葉を、結婚式をご検討中の方であれば一度はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。個性的で華やかな印象があるオリジナルウェディングですが、結局普通の結婚式と何が違うのかよく分からなかったり、自分にはハードルが高そうだと尻込みしてしまっている場合も多いかもしれません。
そんなオリジナルウェディング初心者の方のために、この記事ではオリジナルウェディングの定義や実例、さらに実際に挑戦するための注意点や手順など「オリジナルウェディングの基礎」をしっかりとご紹介します。
この記事を読めばオリジナルウェディングが自分に合った結婚式のスタイルなのか、ぐっと判断しやすくなるはずです。あなたらしい最高の結婚式を実現するために、ぜひ目を通してみてください!
この記事の概要は…
目次
オリジナルウェディングとは、そもそもどんな結婚式のことを指すのでしょうか。
オリジナルウェディングは一般的に「新郎新婦の個性を演出する結婚式」のこと。定型のプランから選択していくのではなく、二人らしいこだわりを盛り込むのが特徴です。
はっきりとした定義はないので「ここからここまでを自分たちで決めればオリジナルウェディング!」という線引きはありませんが、会場や演出など大掛かりで目立つ部分に個性を出した式が、オリジナルウェディングと呼ばれる傾向にあるようです。
オリジナルウェディングの肝でもある演出ですが、具体的にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは見ているだけでワクワクするような、おしゃれなオリジナルウェディングの実例を5つご紹介します。
ガーデンウェディングは緑あふれる屋外でおこなうオリジナルウェディングのこと。
オリジナルウェディングと聞くと、この演出を思い浮かべる方も多いかもしれません。西洋で定番となっている人気スタイルで、日本でも近年挑戦される方が増えてきました。クラシカルな装飾・衣装でコーディネートすることで、屋外ならではのアットホームさと、非日常的感あるロマンチックなムードの両方を楽しめるのが大きな魅力。 建物の外ならではの利点を生かして、バルーンを飛ばしたり花火を楽しんだりと、演出の幅が広がるのも楽しいところです。
キャンプウェディングはキャンプ場や湖畔、川の側などの屋外で、キャンプスタイルでおこなうオリジナルウェディング。
ホストとゲストが一緒にアウトドア料理を作ったりと、動きやすい服装でわいわいと楽しむことができます。さらにこのキャンプウェディングは、夜のイベントの楽しさも見逃せないポイント。例えばキャンプファイヤーを囲みながら音楽などで盛り上がれば、集まったみんなの絆も一層深まりそうですよね。疲れたらロッジやテントでひと休み。 肩肘張らずみんなと近い距離で幸せな時間を共有したい方におすすめのオリジナルウェディングです。
装飾用のライトを使い、空間をデコレーションするオリジナルウェディングも人気です。このライトは電球の淡い光が妖精を連想させることから、別名「フェアリーライト」とも呼ばれます。連なる小さな光が集まることで複雑な陰影が生まれて、ムードある幻想的な雰囲気を演出。近年人気が高まるオリジナルウェディングです。
最近は乾電池式のライトも多く揃っているので、電源がない屋外でも気軽に使えアレンジの方法は自由自在。天井から補助照明として吊り下げてみたり、注目させたいアイテムの周りを囲ってみたり、他にも枝に巻きつけるといった使い方も素敵です。照明がシンプルな分テイストを選ばないので、他のオリジナルウェディングと組み合わせて楽しむのもおすすめですよ。
古民家ウェディングは式場として古民家を使うオリジナルウェディングのことです。
畳の大広間でみんなが集う風景は古き良き日本の結婚式を思わせますが、最近では伝統式から一歩進んで、縁側などを活用しつつぐっとカジュアルなムードの中おこなうのがポイント。みんなで縁側の光を浴びて、まったりとした一日を過ごせます。中庭を使って、お餅つきなどちょっとしたイベントを企画するのも楽しいですよね。まるで自宅にお招きしたようなあたたかな雰囲気の中、和やかに結婚式をおこないたい方にぴったりです。
オリジナルウェディングの中には、キッチンなどの料理周りをテーマにプランニングされる個性的なものもあります。例えばご実家など、お二人と関わりの深い農家さんの育てた野菜をふんだんに使ったお料理をホスト自らサーブしたり、他にもホストとゲストが一緒になって料理を作ってしまうというオリジナルウェディングも。
結婚式のメインと言っても過言でないお料理にお二人が深く関わることで、結婚式が一気に親しみやすくアットホームな雰囲気になります。みんなの頭にも舌にも深く記憶が刻まれそうな、素敵なオリジナルウェディングです。
ここまで様々なオリジナルウェディングの形を見てきましたが、一般的な結婚式にはない、オリジナルウェディングならではの魅力とは一体なんでしょうか。
それは自分たちが主体となってひとつひとつを選択していくことで、自分とゲストのことを心から考えた結婚式が実現できるということです。
実は一般的な結婚式のプランには、昔から暗黙のルールとして決まっている習慣が、そのまま残っている場合が多々あります。例えばゲストが新郎新婦と十分に話す時間が取れなかったり、食事のメニューもフレンチと決まっていたり。でもそれは本当に自分たちやゲストのための、ベストな形なのでしょうか。
既存の枠にとらわれず心から人を思う気持ちが反映できる、それがオリジナルウェディング最大の魅力です。
オリジナルウェディングにはご紹介したような大きな魅力がある反面、通常の結婚式にはない注意点も存在します。自分たちにとってオリジナルウェディングというスタイルが本当に合っているのか判断するためにも、忘れず目を通しておきましょう。
オリジナルウェディングは自分たちで細かい箇所まで決められる分、やることが多くなり新郎新婦の負担が大きくなりがちです。結婚式の準備に追われるあまり、喧嘩に発展するカップルも少なくありません。とびっきりの式にしたい気持ちは分かりますが、ゲストは楽しんでいる新郎新婦の姿を見ることが当日一番うれしいもの。ある程度の余裕を持てるよう、必要に応じプロにお手伝いしてもらうなど、負担できるだけ軽くするよう努めることが大切です。
オリジナルウェディングのプランニングをプロにお願いする場合、自分たちだけのとっておきの演出を考え出してくれるのではと期待が高まりますよね。しかし場合によっては「オリジナルウェディングのようなもの」を提案されることもあるので少し注意が必要です。
オリジナルウェディングとは本来、お二人らしさをしっかりと反映させた演出になることが理想です。しかし最近ではオリジナルウェディングへの人気の高まりから「屋外でおこなう」など人気のアイディアだけを取り出し、特にその人らしさを加えずそのままプランニングされてしまうことも。
確かにおしゃれではあるのですが、自分たちらしさを出したいという理由でオリジナルウェディングを選んだ方にとっては、少しイメージと差があるかもしれません。プロデュース会社などプロにサポートをお願いする場合は、きちんと自分たちの大切にしていることや、好きなこと、今までの人生などに耳を傾け提案してくれるところなのか、きちんと見極める目が必要です。
オリジナルウェディングをするのであれば「ゲストが快適に楽しめる」という視点を、通常の結婚式よりも強く意識する必要があります。
オリジナルウェディングはご紹介したように、開催場所や演出がユニークなことが多いです。その分ゲストが過ごしにくさを感じたり、置いてけぼりをくらっていると感じる可能性も高くなります。結婚式はゲストが楽しんでこそ大満足の結果に繋がるもの。自分が招かれたゲストになったつもりで、冷静にオリジナルウェディングのプラン全体を見つめることが大切になってきます。
オリジナルウェディングに関して、おおまかなイメージがつかめてきたでしょうか。けれど自分に大きな采配があるオリジナルウェディング。素敵だと思ってもハードルの高さが払拭できていない方もまだまだ多いかもしれませんね。そこでここでは締めくくりとして、オリジナルウェディングに関してよくある疑問にお答えしていこうと思います。
実際にオリジナルウェディングに挑戦してみたいと思っても、何から始めたらいいか分からないと行動に移すことができませんよね。けれど大丈夫、はじめの一歩はそう難しいものではありません。
オリジナルウェディングに挑戦するための第一歩は、企画作りを会社にお願いするのか自分たちだけでおこなうのかを決めることです。
オリジナルウェディングには、プロデュース会社やフリーブライダルプランナーなどのプロに関わってもらう、そして自分たちが完全な主体となって進めていくという、大きく分けて2つのパターンがあります。
オリジナルウェディングの定番は、やはりプロにサポートをお願いするパターン。負担が軽くなるだけでなく、自分たちだけでは発見できない二人の個性を見出して、思いがけないプランを提案してもらえるというサプライズ感も人気の秘密です。プロデュース料が掛かる分コストアップがする場合がほとんどですが、それだけの価値を感じるという方が多いようです。
一方、自分たちの理想のオリジナルウェディングの形がはっきりしていたり、手間暇をいとわないというのであれば、全てセルフで組み立てていくのも素敵ですよね。
その際は「会場」と「コンセプト」まずどちらか一方を定めてスタートしていくと、スムーズに全体像が組み立てられるかと思います。結婚式はおこなう会場によって実現可能な演出が異なってきます。そのため会場とコンセプトどちらを優先するのかまず決めると、プラン作りがぐっと明確になるのです。
オリジナルウェディングを挙げたくても、やはり気になるのが予算です。プロデュース会社などを利用した場合、普通の結婚式よりも金額が高くなってしまう印象がありますが、実際のところどうなのでしょうか。ゼクシィ結婚調査2018によると、結婚式の費用総額の平均は372.4万円、結婚式の費用を大きく左右する招待人数は平均63.1人と言われています(※)。ただ契約時には370万円程度の価格でも、実際にプランを組み立てる中でオプション料が発生し、最終的に400〜500万円になったという場合もあるようです。
※データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018首都圏
それに対してオリジナルウェディングの費用総額は、オリジナルウェディングをプロデュースしている「HAKU」によると65名で360〜400万円程度が平均です(※)。
※データ提供:オリジナルウェディングプロデュースブランド「HAKU」
このように蓋を開けてみれば、実はオリジナルウェディングの費用は通常の結婚式とさほど変わりがありません。さらに具体的に想定している予算を伝えそれに沿うプランを練ってもらったり、思い切って大切な人だけに招待人数を絞れば、より費用を抑えることもできます。気になっている方は、まずは会社やプランナーさんに一度相談してみるのがおすすめです。
自分たちらしさを詰め込めるオリジナルウェディング。けれどその分「何がやりたいか分からないと、挑戦できないんじゃないの?」と尻込みしている方も多いかもしれません。確かに自分たちだけで全てを企画するのであれば、何がしたいか分からないと先に進めず困ってしまうかもしれません。
けれどそんな時はプロの力を借りれば大丈夫。オリジナルウェディングを手掛けるプロデュース会社では、お二人の大切にしていることや馴れ初めなどを伺った上で、そこから着想を得たオリジナルなプランを提案してくれます。あまり硬くなり過ぎず、お二人の盛り込みたい希望をすべてお話してみてはいかがでしょうか。
ただし先程お伝えしたように、オリジナルウェディングの提案にも、どこまでお二人の個性を盛り込むのか、会社やプランナーによって差が出る場合があります。きちんと自分たちの想像していたオリジナル感が出ているのか、舵取りすることだけは忘れないようにしましょう。
オリジナルウェディングに関して、その実例や特徴などをご紹介してきましたが、いかがでしたか。
ハードルが高いと思われがちなオリジナルウェディングですが、必ずしもそんなことはないということを感じていただけたのではないでしょうか。結婚式は人生の最も華やかな瞬間のひとつ。この記事があなたにとってベストな結婚式の形を探す、お役に立てればうれしいです。
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