プロポーズ・婚約指輪にはいくら貯金が必要?貯金のコツも紹介
- 更新日:2023.07.25
プロポーズと一緒に婚約指輪を渡そうと考えている男性の中には、そのための貯金をしている最中という方もいらっしゃるかもしれません。一方、貯金がなくて「どうしよう…」と悩んでいる方もいるはず。
これから頑張って貯金するぞ!と決意し、計画を立てるためにも、婚約指輪を購入するにはどのくらいの金額を目指して貯金すればいいのか、婚約指輪の平均購入額を目安にお伝えします。
この記事の概要は…
プロポーズを考え始めたばかりの方へ
目次
ブリリアンスプラスで2018年10月~2019年3月の期間に購入された婚約指輪の平均価格は、約27万円。以前は「給料の3ヶ月分」と言われることもありましたが、現在は「給料の1ヵ月分」が相場となっています。
最も多い価格帯は「20~25万円未満」で全体の27.25%、次に「15~20万円未満」が22.80%、「25~30万円未満」が18.74%でした。
婚約指輪の購入費用としては30万円ほど用意すれば安心できそうですね。高額な指輪を彼女が欲しがっている、もしくは贈りたいという場合は、その価格に応じてご用意いただいた方がよさそうです。
また、女性はいくらぐらいの婚約指輪を期待しているか、という調査もあったのでご紹介します。
※データ出典:マイナビウェディング2015年11月調べ
多くの女性が値段を気にしておらず、そして比較的低価格の指輪を期待しているようです。これを見てほっと安心した男性もいるのではないでしょうか。婚約指輪を贈ってくれた彼の愛情の方が値段よりも大切だと、女性はきちんとわかっています。
安い、高いではなく、自分としての精一杯のものをプレゼントしようという誠意が伝われば、必ず喜んでもらえますよ!
婚約指輪以外にも結婚式の費用や引っ越し代など、新婚生活を始めるには様々なお金がかかってきます。
「婚約指輪用の貯金ができたとしても、結婚式まで一通りまかなえるお金が貯まるまではプロポーズできない」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし中には貯金が全くなくても、プロポーズをする方もいます。
結婚したい気持ちが強すぎて勢いあまって「結婚してください」と言ってしまった場合もあれば、経済状況を知った彼女の方から「二人で頑張ろう」と伝えられ、プロポーズに至ったというケースもあります。
もし結婚費用のための貯金がない状態でプロポーズしたとしても、プロポーズから結婚式まで1年程度かける場合が多いのを考えると(※)その間に二人で貯金をすることだって可能です。
結納・挙式・披露宴・二次会・新婚旅行など、プロポーズ以降に必要となる結婚資金として貯めた金額は「200万〜300万円」というカップルが20.3%と最も多く、次いで「100万〜200万円」が20.0%と僅差で続くというアンケート結果もあります(※)。
つまりプロポーズの時点で蓄えがなくても、100万〜200万円を目標にコツコツ貯金をすれば、結婚式にまつわるイベントはすべてきちんとおこなうことができます。
もし貯金内で費用がまかなえないようであれば、ご祝儀や親族からの援助に有り難く頼りつつも、結婚式の内容をシンプルにするなど調整してみましょう。きっと上手にやりくりできるはずです。
また、結婚当時は余裕がなかったものの、結婚10年後などの節目に改めて婚約指輪を購入したり、結婚式を開くカップルもいらっしゃいます。10年分の想いの詰まった、こんな婚約指輪の贈り方・結婚式の開き方もとても素敵ですよね。
プロポーズ後にお金を貯めようという誠意があれば、そしてその気持ちがお相手にしっかり伝わっていれば、貯金なしでのプロポーズでも大丈夫。貯金の有無に縛られすぎず、お二人らしいタイミングを大切にしていただければと思います。
「ついついお金を使ってしまう」「気づけば貯金に回す分がない」という方のために、お金が貯まるコツを3つご紹介します。
婚約指輪購入の為の具体的な目標金額と貯める期日を決めましょう。
最終目標のほかに毎月いくらというような短期目標も作ります。達成していることを感じられると、俄然やる気が出て、貯金することを楽しめるようになりますよ!
貯金ができる人とできない人の差は収入の差ではなく意識の差とも言われています。
余った分を貯金するのではなく、お給料が入ったら、最初に貯金する分を取り分けてしまいましょう。
お給料が銀行振込という方は、自動積立定期預金、社内預金や財形貯蓄などを利用して自動的に天引きされるようにしておけば、毎月決まった額を確実に貯金できます。
浪費を防ぐために、カードやローンを使うのはやめましょう。
手元にないお金で買い物をしてしまうと、支出をコントロールできないことから思わぬ出費をしやすくなり、今まで貯めた貯金が消えてしまっていたということにもなりかねないので注意が必要です。
贈ろうと考えている婚約指輪の目標額が決まれば、あとは貯金するだけです。お相手の喜ぶ顔を思い描きながら計画的に貯金して、余裕を持って婚約指輪を買いにいきまょう。
とっておきの婚約指輪を用意することができますよう、心から応援しています!
彼女のリングサイズやデザインの好みが分からなくても大丈夫。プロポーズでダイヤモンドを贈り、デザインは後から二人で選ぶ。新しい婚約指輪の形です。