婚約指輪の代わりに何を贈ってるの?ネックレスが一番人気に
- 更新日:2024.10.29
婚約指輪は、婚約の証として贈る代表的なプレゼントです。でも、婚約指輪を贈らない方も約4割程度いらっしゃるようです。婚約指輪を贈らない理由として、経済的な理由だったり必要性を感じなかったりと、カップルによって事情はさまざまです。
一方で、婚約記念品として婚約指輪の代わりに他のものを贈る方もいらっしゃいます。人気なのは「婚約ネックレス」。全国調査(※)でも記念品としてネックレスを選んだカップルは2023年で過去最高となり、Googleでの検索数も年々上昇。その注目度の高さが分かります。
お二人の婚約の記念に、様々なプレゼントを贈るのは素敵なことですよね。
そんな最近の婚約記念品事情を調べてみました。
この記事の概要は…
プロポーズを考え始めたばかりの方へ
目次
そもそも婚約時に婚約記念品を贈るカップルはどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023 首都圏版」(※)によると、次のような結果でした。
「婚約記念品あり」の方のうち、86.6%が婚約記念品に婚約指輪を選んだという回答でした。全体で見ると約6割が婚約指輪を贈っており、約4割が婚約指輪を贈っていないということになります。婚約指輪を渡すことが当たり前のように考えられていたひと昔前と比べれば、少し減少しているのかもしれません。
続いて、婚約記念品(主に婚約指輪)がなかった方々にその理由を尋ねたアンケート結果(※)を見てみましょう。
1位:お金がもったいないから 40.4%
2位:普段から身に着けるものではないから 21.8%
3位:婚約指輪に意味を感じないから 19.3%
確かに、結婚には色々とお金がかかります。結婚式、ハネムーン、新居の家財や引越しなど。婚約指輪にかけるお金を他の部分に使いたいと考える人も多いのではないでしょうか。続く他の意見にも、思わずうなずいてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、婚約指輪を贈り贈られることでしか得られないいいこともたくさんあります。メリットとデメリットをきちんと把握した上で、お二人にとって婚約指輪が本当に必要ないのかどうか、しっかりと検討していただければと思います。
必ずしも、婚約指輪なし=婚約記念品なしというわけではないようです。
婚約指輪を買わず、その代わりに他のものを婚約記念品として購入したい場合、どんな贈り物がふさわしいのでしょうか。一番人気のネックレスを含む代表的な例を3つご紹介します。
婚約指輪の代わりには、日頃身に着けられる記念品を婚約の証にしたという方が多いようです。婚約指輪の代わりに贈ったものとして人気があるのは
1位:ネックレス
2位:時計
3位:ピアス・イヤリング
といずれも身に着けるアクセサリー類です(※)。
仕事上、指輪が身に着けられない方もいらっしゃいます。着ける場面が限られない、日常的に使えるものをリクエストする女性が増えているようです。確かにネックレスやピアスならば服装もシーンもさほど選ばず、毎日身に着けることができます。
また、婚約指輪は一般的に贈られた方だけが着けるものですが、時計ならばペアで身に着けることもできますし、これからの長い人生で二人一緒に時を刻んでいこうというメッセージ性が込められるのも、人気の理由かもしれません。
他にも、あえて婚約時には記念品を交わさずに、代わりにその分の予算を上乗せして結婚指輪をアップグレードするというカップルもいます。
ダイヤモンドを贈る人も
婚約指輪の代わりの記念品として人気のネックレスですが、実際お相手がリングとネックレスのどちらを期待しているか、分からないケースも少なくありません。そんな場合も安心してサプライズプロポーズをできると人気のサービスが「ダイヤモンドでプロポーズ」です。
プロポーズ当日はダイヤモンドを贈り、デザインは後日二人で選ぶスタイルなので、お相手が確実に喜ぶブライダルジュエリーを贈ることができます。
お相手のリングサイズが分からず、婚約指輪を贈ることを躊躇している方にもおすすめです。
「ダイヤモンドでプロポーズ」を詳しく見る
婚約指輪の代わりに、常々あこがれていた趣味にまつわるちょっと豪華なアイテムを選ぶカップルもいらっしゃいます。
ロードバイクや車などの乗り物や、大好きなブランドのバッグをもらったという方も。どれもちょっと背伸びしないと手に入らない、そして大切にすれば永く愛用できるものばかりです。
趣味で好きなものを大切な人から贈られたとなれば、愛着も喜びもひとしおです。
婚約した記念となるのは、何もモノだけではありません。
婚約指輪を買わない代わりに新婚旅行に金額を上乗せして豪華旅行を楽しんだり、非日常な雰囲気が楽しめる高級レストランで食事を楽しむ方もいらっしゃいます。また、結婚式にプラスオンして、やりたかった演出を実現したという例もあります。
中には、婚約した二人の気持ちをとっておきたいと、互いの思いをしたためた手紙を交換しあったというロマンチックなカップルも。何年か後に読み返して、当時の気持ちを思い出すのも素敵ですね。
“モノ”が“コト”をより素敵にしてくれることもある
最近は形に残るモノではなくコトを選ぶ方という方も増えています。しかしモノがコトをさらに意義深くしてくれるという側面もあります。コトは無形ですが、その時を刻み残すモノがあると、末永くその瞬間と想いを愛でることができます。またモノを贈り贈られるということ自体からも、かけがえのない体験が生まれます。
一生に何度もあるものではないプロポーズや結婚だからこそ、モノである婚約指輪や時計、結婚指輪に、かけがえのない瞬間を閉じ込めて、大切に持っておくのも素敵な選択ではないでしょうか。
最近は婚約指輪の代わりに別のものを選んだり、“モノよりコト”と考える方もいらっしゃったりと、結婚記念品の種類も多様化が進んでいます。一方で「プロポーズの時の彼女へのかけがえのない想いを婚約指輪という形に残し、末永く大切にしたい」という考えもあります。
婚約記念品は一生の記念になるかけがえのないのもの。ぜひ想いを大切にじっくりと検討してください。
※ データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023「首都圏版」 (全国推計値)
彼女のリングサイズやデザインの好みが分からなくても大丈夫。プロポーズでダイヤモンドを贈り、デザインは後から二人で選ぶ。新しい婚約指輪の形です。